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キリシタン自然歩道〜妙見山コース(妙見山HE)



コース全図 (c)Shobunsha Publications,Inc.

《辛口・中上級者向け》

箕面〜妙見山コースのアレンジバージョンで、 妙見山に茨木・高槻方面から直接向かうルートをご案内します。
走行距離(安威バス停起点)は約40km程で、ほとんどの区間、舗装されていて車も気になりません。 私の場合、自宅から箕面に寄らずとも直接妙見山に行って帰ってこれるので、 通称「妙見山HE(Home Edition)」と名付けました。


Yahooの地図では このあたり

阪急バス「安威」バス停付近から、「キリシタン自然歩道」が整備されている。 整備、といってもたまたまある舗装路をうまくつないでいるという感じだが。 画像奥の方向(太い車道側から見て左手)へ向かってスタート。

ここまで走ってくるルートは各自開拓されたし。 なお、この辺には店や、ましてや風呂はないので悪しからず。
それと、以下で「最短コース」を取った場合、途中は自動販売機等なく、給水困難な状況なので、 特に夏場は注意。ちなみにこのバス停付近にあった自販機は撤去されてしまった(2004年4月時点)。



途中T字路に突き当たるが、「キリシタン自然歩道」の白い看板が出ているので、それに従って右折。



「阿為神社」の脇を通る。字は違うがおそらく「安威」の地名と関係あるのだろう。 鳥居脇に付近の自然歩道案内板がある。ちょっと薄くなりかけていてあまりよく見えない。



林か公園の中を突っ切るようにして走る。 こうやって所々に忽然と自然歩道らしき雰囲気が現れるのがこのコースの特徴。



北陵中学校の敷地に突き当たるので、左に寄る。 この先は基本的に直進方向・道なりを選択すれば間違えることはない。 左手は山とか野原とか造成地で、右手に住宅街が広がっているという光景がしばらく続く。



国見峠。峠といっても大したアップダウンではない。所々にこうした木の案内ポールが立っている。 一応、国見峠緑地という小さい公園がある。そこに水道があるが、蛇口が取り外し式になっており、 運が良ければ水が手に入るが、そうでなければどうしようもない。



道なりに行けていれば最後にはこのT字路に突き当たるはずだ。右折。 道路右側の歩道を進むのがベストと思われる。



しばらく道なりに進むと、途中に大岩という集落の旧道をバイパスしてくぐるトンネルがある。 そのトンネルを抜けた先の横断歩道のあるT字路で、車道を離れ細い道の方に分岐。 一応分岐部分に案内ポールがあるが、道の左側にあるので、ぼーっとしていると見落とす恐れがある。


集落の中を進む。結構上りがきつい。途中分岐があるが、ここは左。 案内ポールが出ているので、注意して見れば間違うことはないだろう。

 
自然歩道っぽい雰囲気が出てきたところで、また分岐。 ここで、右に行くルートと左に行くルートの両方が考えられるので以下分けて説明する。
この分岐のところにも、案内板がある。ここは比較的ペイントがしっかり残っている。 この画像をクリックすると拡大版が見られる。

左に行くルートは、現在地から左へ伸びている方の緑のラインがそれにあたり、 キリシタン自然歩道の支線となっており、泉原バス停で終点となる。 以下「泉原コース」「山脈コース」として紹介する。
右へ行くルートは、自然歩道の本線で、さらにその先で分かれるので、 「最短コース」「ダートコース」として案内する。

【山脈コース】【泉原コース】共通 【最短コース】【ダートコース】共通


分岐後、しばらくアップダウンの後、車道のT字路に出てくる。ここに自動販売機と水道がある。

しばらく進むと、車道に出てくる。ここで2通りのルートが考えられるので、 舗装路中心で最短ルートだが、但し車道脇で車の往来に注意が必要な「最短コース」を黄色の矢印として、 土道が多くアップダウンもそれなりにあってやや遠回りになるが車は極力回避できる「ダートコース」を茶色の矢印で示す。 最短コースは画面中央右寄り、ダートコースは画面右側に並べることとする。

【山脈コース】
【泉原コース】
【最短コース】
【ダートコース】
 
(山脈コース・泉原コース共通)
このT字路を、出てきたそのままの方向へ、豊中亀岡線と名付けられた車道をしばらく上っていくと、 道路右手に、「山脈自然歩道」の看板があるので、そこで右折する。画像では少し小さいが看板が写っている。



さらにしばらく進むと「東海自然歩道」の看板がある。 泉原コースはここで直進。以下緑の矢印で示す。山脈コースは左折。以下水色の矢印。 ちなみに東海自然歩道は、(箕面→嵐山方向で言うと)左側から来て奥の方向へと続いている。


分岐してすぐに車道と合流する。


しばらく進むと、左が府道110号線で余野方面の案内があるので、左折。 左折といってもその道の方が太くて本線という感じではあるが。


府道110号線のこの区間は歩道がなく、車に気を遣いながら通らなければならない。 が、途中消防署をやや過ぎたあたりで、ちょっとわかりにくいが左の草むらに降りていく小道がある。 この先が農道とつながっているので、そちらに入れば車は気にしなくていい。 ただし農道へ出るまではあまりいい道とはいえない。
ここを我慢してしばらく車道を進むと、左手に車道と平行に進む農道が見えるはずだから、 気を付けていればそこに合流する道があるはずだ。そこへ降りられればしばらく車を気にしないで済む。


分岐してしばらく進むと、キリシタン遺物資料館の横を通る。ちなみに入場無料。お手洗いあり。 このあたりはかつて隠れキリシタンの里だったのだ。この自然歩道の名前もこれに由来する。


急激な下りになる。ちょっとわかりにくいが画像のポイントで左折。 ここは道なりだと右方向へ行ってしまいそうになるので注意が必要。 高山右近の像がそばにあるはずだからそれが目印か。


曲がった先にはこの案内ポールがあるので確認。 曲がる手前に置いてもらわないと意味がないような気がするが…。


この先、正確な案内はないかも知れないが、基本的には道なりに進めば忍頂寺の方向へ向かうはずだ。 完全なハイキング道となり、それなりにアップダウンもある。そういう道がお好きな人にはお勧めのコース。
山道を抜けると、車道に出てくるので、ここは左へ。


車道を進むとすぐに交差点に差し掛かるので、左折。ここが忍頂寺で、キリシタン自然歩道はここで終点。 以降、東海自然歩道に乗り換えて進むことになる。


竜王山荘入口のところで、右側に細い道があるので、そちらへ分岐。この先は快適な自然歩道だ。

(山脈コース)

しばらく田んぼの横などを通ると、車道に合流する。
ここで東海自然歩道は左折して車道を下る方向へ続いているが、 山脈自然歩道は車道の上りへ向かう。 この分岐点は、反対側から来たとき見落としやすいので注意。
(泉原コース)


神社に突き当たるが、道なりに右へ。


分岐点にあるポール。クリックするとそこに載っている地図を表示。

分岐点からしばらく進むと、道の左端に水が湧き出ている所がある。 夏でもとても冷たくてありがたい。車で乗り付けて汲んでいることもあるので、 多分飲んでも大丈夫だろう。

この先は車道をひたすら登る。結構標高が上がる。
(以下泉原コース・最短コース共通)


泉原コースではしばらく自然歩道のアップダウンが続き、丘を2回ほど越えた後、開けたところに出てくる。 これが最短コースとの合流地点。



往路はまだわかるが、反対側から来たときのこの分岐(東海自然歩道は右折)は見落としやすい。 ここに案内標識を立てておくべきだと思うが。



最短コース・泉原コースともに、最後は画像の部分でまた車道と合流するはずだ。
ここも、すぐ先に右に入ってと車道を回避できる。 右に入ったすぐのところに東海自然歩道の案内板がある。



(山脈コース)

登った後は一旦下って、車道から脇の土道に入る。

山道に入ってからの案内が不親切で、いまいちよくわからない。 この分岐では一応左に行ったのだが。
(泉原コース・最短コース・ダートコース共通)
最短コース及び泉原コースは左側から、ダートコースは右側からこの部分で合流する。 ちなみに東海自然歩道(箕面→嵐山の場合)は左手黄色い矢印から来て、 ここでヘアピンカーブして茶色の矢印を逆方向に進んでいく。

ここから先は車道をひたすら進むしかない。車には十分注意。


茨木市と豊能町の境、上音羽付近。峠と言うほど激しいアップダウンではない。
なお、途中で「山脈自然歩道」が横切るような案内が出ているが、これに惑わされてはいけない。 妙見山とは全く関係のない方向へ送り込まれてしまう。ここはひたすら車道を進むべし。

(以下全コース共通)
 
車道と山脈自然歩道は上記左側の画像のところで合流するのだが、 山脈コースの先程の分岐で左に行ったところ、上記右側画像のところに出てきてしまった。 まあ、車道を走る部分をより短くできたので結果オーライか。 今後の検証が必要かもしれない。



市町境界からの下りは約3km程。ほぼ平らになったあたりで、信号と分岐がある。 本線は直進だが、ここで右の旧道に入ると、箕面〜妙見山コースの途中休憩地点 「余野」のスーパーマーケットすぐそばに出てくる。 まっすぐ行っても構わないが、ちょっと遠回りのようだ。



余野から国道423号線を池田方向に進むと、程なく右にそれる細い車道があるので、ここで右折。
なお、この上の画像のところで、右折せずに本線を直進してくるとここに出てくる。 スーパーに寄らないときはその方が近道だろう。


しばらく進むと、2車線の車道に出る。 ここが箕面〜妙見山コースの法輪寺周りルートとの合流地点である。 右折して、あとは箕面〜妙見山コースと同じ。 余野のスーパーから頂上まで7kmぐらいか。




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